観光客ゼロ!ホーチミンの超どローカルマーケットを勝手にPRしてみた
こんにちは!ベトナムはホーチミンに来てはや1ヶ月が経過しました。Shodaiです。
皆さん突然ですが、ホーチミンに来たら何がしたいですか?ベンタイン市場、ドンコイ通り、教会巡り。。。そう、ホーチミンって実は、大して観光スポットがないんですね。
そこで今回は、僕がとっておきの超どローカルな、地元の人しか来ないマーケットを勝手にご紹介したいと思います。場所はこちら。
名前はThi Ngheマーケット。1区とビンタイン区の間くらいにあります。日本語検索して見ましたが1つも記事が見つかりませんでした。。
このマーケットの何がすごいかっていうと
- 動物・魚介類が生きたまま売られている
- 英語が全然通じない
- ベトナム語でめちゃめちゃ営業してくる
まあとにかく観光客向けではないことは確かです。(えぇぇ!)
個人的にですが、東南アジアに来る醍醐味って、こういった地元の人たちが集まる場所を訪れ、現地の人たちのリアルな生活を垣間見ることだと思うんです。
それでは早速見て生きましょう。
マーケットに潜入!
Thi Ngheマーケットは、全体でサッカー場半面くらいの小さなマーケットです。その中でもメインの通り(50mくらい)に絞ってレポしていきます。
こちらはメイン通りの様子。この道に出店が並び、人が通り、バイクも通り、という感じで、かなりごちゃごちゃしている印象です。
さあマーケットに入っていきましょう。いきなり刺激が強すぎる光景に出くわしました。
このように鶏たちが生きたままカゴに入れられ、売られています。お客さんはこの中から好きな鶏を選び、希望によってはその場で店主に絞めてもらえます。ちょうど絞められた鶏が手前にいますね。
普段当たり前のように食卓に並んでいるチキンも、元を辿ればこうやって生きていたわけで、改めて命の尊さを感じました。
ここでは詳しく記述しませんが、店を観察していると実際に鶏を絞めている光景を目撃することができます。興味ある方はぜひ。
そのまま歩いていると、今度は魚屋さんを発見!
このように種類ごとに別々の桶に入れられて売られています。見たことない魚ばっかり。生魚の臭いが凄まじいです。
買いもしないのにジロジロ覗いていると(すいません)、中央のカゴの中に、日本の魚屋ではまず見ない生き物を発見。
カエルです。東南アジアではカエルを食べる習慣があるので、このようにマーケットでは普通にカエルが売られています。僕も何回も食べてますが、チキンみたいにヘルシーで美味しいですよ。
ベトナム人の友達に聞いたところ、普通に家でお母さんがカエルを調理して食べることもあるようです。いやーこういう食文化の違いって面白いですよね。
そのまま進むとまたもや刺激的な光景が。。。
おそらく豚肉ですね。外は30度を超える猛暑ですが、平然とそのまま売られています。ハエがたかってるけど、衛生面的に大丈夫なのでしょうか。
生き物以外にもいろいろ売られている
肉から魚からカエルまで幅広く売られているThi Ngheマーケットですが、生き物以外にも色々なものが売られています。
こちらは八百屋さん。かなり新鮮そうな野菜が売られていますね。これなら買って調理できるかも。。
さらに行くとこんなのも。
地元の人が立ち寄るおしゃれなアパレルショップ?という感じでしょうか。ベトナムは偽ブランド品が有名で、観光客に人気のマーケットなどに行くとあらゆるお店で偽ブランドの品物を見かけますが、こちらのお店はそのような品物は見当たらず。なんせ観光客向けのマーケットではないですからね。
赤いおばちゃんの服を見ても分かりますが、ベトナムの現地のおばちゃんの私服は癖がだいぶ強めです。1番最初に載せたバナナ屋さんのおばちゃんたちの私服も凄まじいのでぜひチェックしてみてください。今度は現地のおばちゃんの私服ランキングみたいなの書いてみようかな。。
まとめ
以上、ホーチミンの超どローカルマーケットを紹介してみました。読んでくれた方はご理解いただけたかと思いますが、Thi Ngheマーケットはあくまで観光地ではないので、買い物目的の方はベンタインマーケットに行きましょう。
平日・休日問わず毎日やっています。午前中で閉まってしまうお店も多いので、行くならお昼前までにしましょう!
それではXin Chao~
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